特殊詐欺の注意喚起

 実在する警察署の電話番号を着信画面に表示させる特殊詐欺が急増しております。

これは犯人が電話番号を偽装して電話をかけ、虚偽の容疑をでっちあげ、指定した口座への送金を要求する詐欺の手口です。

警察官を名乗る電話を受けた場合、名前や所属、内線番号などを確認した上で、一度電話を切り、最寄りの警察署にご相談ください。


<詐欺の手口>

1.電話番号を偽装

 犯人は、実在する警察署の電話番号を装ってお客さまに電話をかけます。着信画面には実在する警察署の電話番号(末尾が0110)が表示されます。


2.虚偽の容疑を騙る

 犯人は、虚偽の事件をでっちあげ、「容疑がかかっている」「あなたは逮捕される」などと騙り、「容疑を晴らすには口座の突き合わせと現金の送金が必要」などと要求します。

 また、検察官を装ったり、「資産を保護する」「口座を調査する」などと言って、現金を振り込むよう要求するケースも確認されています。


3.SNSへ誘導

 犯人は虚偽の容疑に信憑性を持たせようと、電話からSNSのビデオ通話に誘導し、偽の警察官や警察手帳、逮捕状を提示します。


4.緊急性を強調

 緊急の問題が発生していると主張し、折り返し警察署へ電話することを止めようとします。 


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