ソクフリで20%UPに騙されるな!バリューブックスの買取トラブルと広告表現の闇
最近、SNSやウェブ広告で「バリューブックス」の広告を目にする機会が増えました。特に目立つのが、
「ソクフリで査定額20%UP!」
「高価買取中!」
といったキャッチコピー。まるで今すぐ送れば得するような印象を与える文言です。
しかし、実際にその買取サービスを利用してみた結果、驚くようなトラブルに直面した人が少なくありません。私もその一人です。
◆ 2DS LLが“0円査定”──「高価買取」はどこへ?
私は状態の良い「NEWニンテンドー2DS LL」を査定に出しました。にもかかわらず、バリューブックスから提示された査定額は、なんと 0円。
「高価買取中」とは程遠い結果でした。
査定額が納得できず商品の返却を希望したものの、彼らはソクフリなので頑なに返却拒否。これが一体、どうやって「信頼できるサービス」と言えるのでしょうか?
◆ 「広告の印象」と「現実のギャップ」は違法では?
景品表示法では、消費者に誤解を与えるような表現、いわゆる「優良誤認表示」は 違法 です。
たとえば、
- 実態としてはごく一部の商品のみ高価買取なのに、あたかも全体的に高く買い取っているように見せる広告
- 査定額が一律で20%アップするような印象を与えながら、実際には基準が曖昧で、適用されないケースもある
こうした表現は、景品表示法違反に該当する可能性があります。
◆ 同様の被害を訴える声は少なくない
SNSやレビューサイト(ヒカカク!、みん評、cheeese、オモチャ宅配買取ナビ、ウリドキplus +)を見れば、私と同じように「査定額が不当に安かった」「ほとんどの商品が0円査定だった」といった声が複数見られます。
バリューブックス側はこれを“個別の事例”として処理しようとしますが、件数が多く、パターンも似ている以上、「システム的な問題」と考えるのが自然ではないでしょうか?
◆ 「広告を見る前に、実体験を知ってほしい」
この記事は、バリューブックスを利用しようと考えている方に向けて書いています。
広告だけを見ると、「お得」「安心」といったイメージが先行しますが、その裏には不誠実な査定や対応が潜んでいる可能性があることを、ぜひ知っておいてほしいのです。
広告に書かれていることが、すべて「真実」とは限りません。
「高価買取中」「20%UP」──その言葉に、あなたの所有している高額商品やプレミアアイテムが“タダ同然で買い叩かれる”リスクが隠れていることを、どうか忘れないでください。
くれぐれも皆さん、
「ソクフリで査定額20%UP!」
「高価買取中!」
この宣伝文句に注意してください。
↓以下にバリューブックスの広告のスクショを掲載します。